鶯、ピクシー、チベット
仕事に忙殺され、なんのオコトワリもせずに、ひたすらブログの未更新記録を伸ばしておりました。いつもお読みくださっている皆さま、ゴメンナサイ。
3月14日、隣家にやってきた鶯の初音を耳にし、チベットで起きた大規模な騒乱のニュースに驚き、翌15日にはJリーグ名古屋グランパスの妖精ドラガン・ストイコビッチが監督として初勝利し、本日、やっぱり鎌倉カヌークラブ(仮称)を作ろう、とケッシンするにいたって、ようやくここにブログを更新しまっす。
人間の価値は行動だと思うので、時々、座して文章をいじくってるブログ更新がとてもオックウになってしまうワタシです。
さて、「チベットを馬で行く」(渡辺一枝)に登場する25歳の聡明なガイドのツェワンは言いました。「チベットが中国に支配されているかぎり、ボクは結婚はしない」と。この旅の達成は青年ツェワンに負うところ大だった。ツェワンは今頃どうしてるだろうか。一枝さんが日本から持っていったシラス干しに、目をまんまるくして「日本人はこんな小さな魚まで食べちゃうのか」と驚いた殺生をしない仏教徒の彼ら。
非暴力主義のダライ・ラマ14世を精神的な最高指導者に仰ぐチベットの人たちが、僧衣の者まで商店のシャッターを蹴る姿には驚いた。暴動は中国各地のチベット族に飛び火し、中国当局の武力弾圧を受けていると伝えられる。
だけど、北京オリンピックを前に、政治とスポーツは別にしてほしい。憂いをひめたピクシーの横顔を見ながらそう思った。彼はユーゴ制裁によって、最も脂の乗った時期に国際舞台から締め出された。名古屋グランパスでは、国連軍に抗議すると書いたシャツを着てプレーしてたこともあったよね。
チベットでは憤怒が渦を巻いているが、私はふたたび巡ってきた春の使者であるウグイスの奇跡的に美しいさえずりにうっとりしている。連日3日も。ああ、ここはなんて平和なクニなんだろう。
チベットにも春が来ることを、騒乱が沈静化し、独立が現実のものとなることを願う。国際世論にはあなたの願いも私の願いも入ってる。言の葉の力を信じて・・・
| 固定リンク
コメント