「鎌倉カヌークラブ・海彦山彦」をよろしく!
海彦山彦とは居酒屋の名前になるはるか昔、日本神話に登場する海の神様と山の神様の名前でありました。海彦は釣り名人、山彦は腕のいい猟師。原初の豊かな海と豊かな山を象徴しております。
現在、会員3名のちっぽけなクラブですが、構想はでっかく、この広町緑地の1本の大桜(根元から枝分かれしてる)のように大風呂敷を広げています。まず企画ありき、企画実現のためのクラブです。詳しくは近々、HPを立ち上げますので、そちらを見てやってください。中には内外の皆さまのお力添えをいただかないと実現できそうにない計画もあります。たくさんのゲスト参加をお待ちしております。ご興味あるツアーやイベントがありましたら、どうかどしどし参加してやってください。
昨日はクラブの山彦部門の一企画「山の保水力と川の自然度を見に行く」の一環として、長谷の大仏の裏山から湧き出して由比ガ浜に注ぐ稲瀬川と、西鎌倉の広町緑地から湧き出して腰越に注ぐ神戸川(ごうどがわ)を、お花見しながらたどってきた。桜のみならず、小さな小さな野草たちも満開です。3面護岸の稲瀬川でさえ、コンクリの隙間には黄金に輝くハハコグサが、浅瀬にわずかにつもった泥にはキツネノボタンが咲いていて、なんとたくましく、そしてつややかなんだろう! アタシも頑張るよ。
ただ今、海彦部門の「たらい舟プロジェクト」で。佐渡のたらい舟職人さんが「よし。それなら、作ってやろう」と首をたてにふってくれるよう、奮闘中なのだ。腐らせないようにするのが大変な上、タガ(1~2年でいたむ)を付け替えてくれる人が近くにいないとだめだとおっしゃる。だから、タガがいたんだ時の補修を小田原の桶職人さんに懇願中。
ところで、鎌倉の里山を散策している地元の人たちとちょっと言葉を交わした時、私が森と川と海をつなげて見ているのだと言うと、何人かの方が「へえ~、そんなふうにつながっているものだって考えたことなかったわ。今度から気をつけてみてみるわ」というようなことをおっしゃった。本日の思いがけない収穫。
開発をまぬがれた広町緑地の、大桜の花の天蓋を樹下から、そして少し離れたところからも眺めてみた。鎌倉の市花ヤマザクラとソメイヨシノが柔らかに咲いた広町の山すそには、若緑色の湿地と復元された田んぼが広がっている。それは天然のダム。雨水が一気に海に流入し淡水化するのを防ぎ、植物・動物プランクトンを海に注いでいる。海を守り、お魚を呼ぶ里山です。腰越沖でシカトロ中にワカシが釣れたのも、この緑地のおかげかもね。
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コメント
ブログを読んでいて、『魚は森につく』『森は海の恋人』って言葉が頭に浮かびました。
投稿 うがたこ | 2008年3月31日 (月) 18時36分
人数の多い夕食会を行い、終わってみると、言葉を交わしていなかった人がいたりするものです。小人数がいいですよ、同好の士のグループは。一騎当千が3人、ヨカヨカ。
投稿 jogo | 2008年3月31日 (月) 21時28分
うがちゃん、どうも!日本の森林はすべて「魚つき林」だとある先生は言ってますね。真鶴半島が「魚つき保安林」なのはけっこう知られてますが、明治時代には江ノ島も「魚つき保安林」に指定されてたらしいです。いつからそうじゃなくなったんだろう。
jogoさん、いろいろthanks! アタシにはすでに数千、数万、数億の仲間がいます・・・そーです、相模湾のお魚たちだ~。
投稿 larus | 2008年4月 1日 (火) 01時07分